トップ ー 働く人を知る ー 内田 竜二6

ストア統括部 課長

なんば本店総支配人

内田 竜二6

uchida ryuji

Interview

ー お仕事内容を教えてください

ストア統括部 課長として、全国のeスタジアム施設の全体管理、統括責任者をしています。具体的には、ストアマネージャーと連携し、施設運営やスタッフの人材育成、施設内外イベントの企画・実施など、ストアの運営に関わる全ての管理を行っています。 また、2024年8月にグランドオープンした「eスタジアムなんば本店」では、総支配人も務めており、施設内各エリアの運営やパートナー企業様との調整、日本茶カフェ「清遊庵」の運営管理など、自らも現場に身をおきながら、より良い施設運営を目指して日々取り組んでいます。 eスタジアム施設スタッフは、特に親しみやすさや距離感、居心地の良さにおいては、他施設と比べてeスタジアムならではの強みがあると感じています。この強みを大切にしながらお客様に「行ってみたい」「また来たい」と思ってもらえるように、これからも施設環境・設備を充実させていきます。 eスタジアムは、eスポーツをよく知らない人も、見て、触れて、楽しんでいただける施設です。eスタジアムをきっかけに、eスポーツを通じてお客様同士のご縁が広がり、ここで過ごす時間がお客様の生活の一部となって、日々の活力なれることを願っています。

ー お仕事を通じて、やりがいを感じる瞬間はなんですか?

1つ目は、やはり施設にお越しいただいたお客様の「ありがとう」、「楽しかった」というお言葉。また言葉だけでなく、笑顔や夢中で楽しんでいる姿を見ると、この仕事をしていてよかったと思います。あとは、イベントを無事に終えたときの達成感は、何にも代え難い瞬間だと感じています。この瞬間があるから、また頑張ろうと思いますね。 2つ目は、eスタジアムで働くスタッフが、数ある仕事の中からこの場所で働くと決めて、「ただ働く」ではなく、自分の目標に向かって真剣に取り組み、輝いている姿を見ることができた際には個人的に大きなやりがいを感じています。

ー その一方で難しさや課題はありますか?

施設運営については、施設にお越しいただくまでのきっかけづくりに難しさを感じています。ご体験いただけると必ず何かを感じていただける施設ですが、実際にお越しいたくまでにハードルがあると思っています。だからこそ、もっと「eスタジアム」を知っていただける機会や接点を増やし、「行きたい」と思ってもらえるように情報発信に取り組んでいきたいと考えています。会社としては、業務に取り組む上で、まだまだ個の力に頼っている部分が大きいため、最大限のパフォーマンスを発揮するためにも、これからは個の力を掛け算することで組織としてさらに強くなれると感じているので、社内での連携を強化していきたいと考えています。 また、業界としては認知いただける機会が徐々に増えている一方で、まだまだ様々な世論や発展途上の部分も多いです。ただ、eスポーツを一つの文化として根付かせていくためには、社会に認められなければいけません。形のないところから作っていくからこそ難しく、リソースも必要になります。そのため、同じ目標をもつ仲間や共感者を増やすことで、その機会を増やすことができ、eスポーツ業界をより盛り上げていくことができるのではないかと思っています。

ー eスタジアムなんば「本店」は、どのような施設ですか?

2021年から約3年の構想を経て、ついに「本店計画」が実現しました。これまでeスタジアムグループが各施設で取り組んできたものが一つになった、eスタジアムの総本山です。これまではeスポーツをプレイしたり、見たり、グッズを買ったりのみだった施設に、スクールができ、配信スタジオができ、サロンができ、カフェができました。全てが一つになったからこそ、ここでの可能性は無限大であると思っています。eスタジアムなんば本店として今後は、コンテンツ同士の掛け合わせや新たな施策を先立って実施しながら、eスタジアムを知る「きっかけづくり」を行う。そして、そのコンテンツを他施設にも展開することで、全国各地にeスタジアムの輪を広げ、地域の方々に愛される施設を作っていきます!

ー お仕事を通じて、やりがいを感じる瞬間はなんですか?

もともとエンタメが好きで、楽しいことが好きで、人を喜ばすことが好きで、そういう場所を作ることも好きだから、今ここにいます。なので、個人的な展望としては今後もこのエンターテインメントの世界に自らをおいて、楽しさ、嬉しさ、そして感動を届けられるコンテンツを作り続けていきたいと思っています。そして今の目標は、eスタジアムの一員として、eスポーツという業界を正しく、楽しく、かつ文化・産業となっていくよう社会に発信し、その責務を果たしていくこと。また、eスタジアムに関わったすべての方々が、eスタジアムで過ごした時間が“人生”において「貴重な経験」「財産」であったと思っていただけるような場所として、eスタジアムを運営していきたいと考えています。 最後に、まだまだ発展途上のeスポーツ業界ですが、eスポーツの活用方法は多様で、その事例は様々な業界からも注目を集めており、市場規模は拡大を続けています。そのため、まずは「eスポーツ」がどういうものかを知るためにも、一度eスタジアムなんば本店にお越しいただき、まずは体験することころから始めてみていただけたら嬉しいです。私たちeスタジアム社員・スタッフ一同、ご来店心よりお待ちしています!